禁欲生活をしてみることにした

ネット検索をしていると、面白いことをやってる人の情報を見つけた。


禁欲生活だ。
その人はオナ禁と呼んでいた。
オナ禁をすることで、体調が良くなったり、性生活が改善したり、さらには色んなことにやる気が出るらしい。
っていうか、自慰行為を絶とうという人が世界中で増えているらしい。
アメリカではNofapという専用サイトもあるとか。
まぁ、研究の結果、オナ禁が結局良いのか悪いのかはまだわからないようだが。
そういえば、昔、「自分では抜かない」とか格好良く言ってるモテ男君がいたな。
つまり、それによって早く色んな女とセックスまで持ち込まないと頑張れていたのかもしれない。


それを読んで思った。
禁欲することで、もうどんな女性でもいいからヤりたいという感情が生まれ、どんな女性でも魅力的に見えるのではないか。
魅力的に見えるくらいの性欲が溜まる前に自分で性欲を発散させてしまうから、女性に対しての理想が高いのではないかとね。
食欲や睡眠欲だって、そうだろう。
お腹が減っていれば、ある程度不味くても美味しく食べられる。
睡眠時間が極端に取れなかった場合、普段なら寝られないようなうるさい場所でも寝られる。


確かにわからないでもない。
人類の進化の過程を見ればわかる。
男の場合は数を求め、女の場合は質を求めるものだ。
男は出して終わりだが、女は受けて長期間拘束される。
だから、それに反することをやっている人の遺伝子は、生存競争に敗れ、子孫を残すことができず、遺伝子は消え去った。
そして数を求めた男と、質を求めた女の子孫だけが、現代に生き残ったわけだ。


そう、男の戦略としては、数なのだ。
できるだけたくさんの女とセックスして、自分の遺伝子を残そうとした。
だから、男は出会った妊娠できそうな女に対して機会さえあれば、仲良くなりたいと思う体質になっているのだ（現代社会では様々な制限によってそんなことは許されないから、自分で処理するわけだ）。
逆に言えば、妊娠能力が低下して子供ができにくい年齢や、病気などにかかっていると想像させる健康的でない顔、既に妊娠していると思われるような体型や妊娠しても丈夫な子供が埋めそうにないガリガリな体型の女性には、男は発情しないようになっているのだ。
男の精子も無限ではないのだから本来であれば無駄にはしないということだ。


まぁ、つまり何が言いたいかというと、本来であれば、私も34歳以下の不健康そうでない未婚女性であれば、好きになれるはずなのだ。
なぜ、好きになれないのか？
なぜ、魅力的でない女性には全く興味が持てないのか？
つまり、自分の体的にはそれなりに子孫を残していると勘違いしている状態なのかもしれない。
そんな状態で、無理してセックス対象を選ぶなら、当然、魅力的な女性でないと満足できないということになっているのかもしれない。
まぁ、私の場合は、過去のイジメの経験から、人自体が嫌いになってしまったというのが大きいような気がするが。
魅力的な人というのは、人をイジメたりしないからな。
まぁ、そんなことはいい。


試しに私も禁欲生活を始めてみよう。

HKさんでさえも、魅力的に見えるようになるかな。
手入れしてない30代の生足を見ても、不快な気分にならないようになるかな。

楽しみだな。

とりあえずは2週間だな。