2018年8月25日土曜日

料亭でのお食事デートに行ってきた(Nさん)

この前お見合いしたNさんと料亭でのお食事デートに行ってきた。

料亭は、私には敷居が高い。
初めて行くんでドキドキだ。
Nさんに会うことより、料亭の方に意識がいっていた。
予約するのもドキドキだった。

当日は、Nさんの仕事の関係で車で直接お店に来るということで、お店の前で待ち合わせになっていた。
私は10分前に着いて待っていたのだが、なかなか来ない。

時間になっても来ないので、連絡しようとしたら、「道が渋滞していて遅れちゃってます。ごめんなさい。」みたいなLINEが来た。
私は「私も遅れているので、焦らず来てください」みたいな返事を返しておいた。

10分くらいして、高級車が現れた。
私は車に詳しくないが、見るからに高級車だ。
その高級車の運転手がNさんだった。
金持ちすぎだろ。
30歳前の女性が乗れる車なのか?
私のボロい大衆車と並ぶと、すごい劣等感を感じてしまう。
なんだか恥ずかしくなってきた。

Nさんが遅れたことを謝罪し、私が今さっき着いたから全然待ってないよみたいな会話をした後、料亭に入った。

料理は、一品一品が手が凝っていて、オシャレに盛り付けてあった。
値段が高いだけあるわ。

Nさんとは仕事の話や家族の話をした。
その後、気になっていたお金に関することを聞こうとしたのだが、どう聞こうか迷っていると、彼女が昨日食べた食事の話をしてきた。
昨日は鉄板焼き屋に行って、そこで食べたブランド牛が凄い美味しかった。遠いけどまた行きたいといった感じの話だ。
その話から5W1Hで話を広げていったが、生活のレベルが違いすぎて、私には無理な女性に思えてきた。
金銭感覚が違いすぎる!
Nさんのグルメ話(だんだんと自慢話に聞こえてきた)を聞いてるうちに、Nさんとは無理だという結論が私の中で出た。
最後の方は、彼女もその空気を感じ取ったようで、食べ終わるとすぐに会計の流れになった。
会計は割り勘だったので、懐の痛みは少なかった。
良い女性だとは思うが、私も金持ちだったら問題がなかったんだろうな。

Nさんとは次回会う約束もしなかったので、今回で終了だ。
今日は、劣等感を感じるだけの日だった。
金持ちになりたい。

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