デートに行ってきた（5回目）（Kさん）

Kさんとのデートに行ってきた。

いつも通り、和やかに食事をした。
まぁ、本当にいつも通りだ。
恋愛に関する話も少ししたし、私が好意を持っていますアピールも少しだができたと思う。
そんな感じで、食事は終了した。


その後、Kさんの好きなお店に行った。
何の店か書いてしまうと、身バレするので書かないが、男一人では行かないかな。たぶん。

なんか彼氏みたいな気分だったなぁ。
彼氏彼女気分を味わったような気がする。
でも、Kさんとは価値観に違いがあり過ぎな気がした。


そして、車で駅まで戻ってきた。

いつものように、車内で少し会話した。

ここで、Kさんから衝撃の告白があった。
（告白というのは、「結婚を前提としたお付き合いをして下さい」といった系の意味の告白ではない。悪い情報の告白みたいな。。）


私はなんと言っていいのか分からなかった。
Kさんも黙ったままだった。


しばらく無言の時間が続いた。


そして、私が黙っていたせいで、それが回答になってしまい、少し泣いたような声でお別れを言われ、Kさんは車から出て行った。



駄目だった。
まだ、そんなに深い関係にもなっていないし、そもそもKさんのことを好きだとか愛着を感じていなかった。
それなのに、悪い情報ばかりが頭に入ってくる。
運命の人はこの人だ！とか、相手を愛おしく思っている状態であれば、「そんなの関係ない。それでも、愛している。」とドラマみたいに言えることだろう。
だが、特にそんなこともない女性から言われると無理だと思ってしまった。


Kさんとは終わった。


私は器の小さい男だ。
酷い人間だ。
クズ人間だ。


はぁ。
婚活うまくいかないなぁ。