道を聞く（挑戦9回目）

クリスマスイブということで気持ちが落ち着かず、街に出かけた。
そう、「道を聞く」をしに。
何かしないと。


街に出ると、カップルも多いな。
クリスマスケーキを持った男や。
さすが、クリスマス。


私もあんなカップルになれたらなと、モチベーションも上がってきた。
よーし、やるぞと思い、道行く人達を見ていたのだが、なかなか声をかけたい人がいないな。
眉間にシワを寄せたオバサンや○○、女子高校生とか、対象外な女性ばかりだ。
30分ほどして足も疲れてきたので、ベンチに座った。
隣ではカップルがイチャイチャしていた。
男がスキンケアセットをプレゼントしているようだ。
これを塗ったら○○だよとか言って塗りながら、手を触れ合わせていた。
彼女は「わぁ〜、嬉しい↑↑」って可愛らしく言っていた。
なんかええなぁ〜。
ああいうのええわぁ。
私も真似しようかなと思った。
でも、あれはまだ20代女性だから素直に嬉しいと喜んでいたが、30代40代になってくると肌に神経質になっている人も多く、変な物を手に付けてんじゃねぇよ💢と心の中では思っている可能性もある。
若い女性にしか使えない手か。


その後は、改めて考えたらクリスマスなんだから道を聞くのも難しいなと思い、道を聞くをやめて、普通にご飯を食べて帰った。
ファミレスに行ったら、学生カップルが多かった。
良いなぁ、若かったら、バカ高い雰囲気だけのクリスマスディナーなんか行かなくても、ファミレスでも満足できるんだなぁ。
大切なのは二人で過ごすことなのに、年をとると見栄や色々と知ってしまって、ファミレスでは満足できなくなるのだろう。

ファミレスでも満足できる、あなたと一緒に過ごせることが重要なのと言えるような素朴な女性と出会いたいな。