自意識過剰

今日は久しぶりの休日。
休日なのだが、所要で出かけなければならない。
所要を済まして帰るだけだと、女性に会うどころか見ることも無いので、昼ごはんは外で食べて帰ることにした。
ラーメンが食べたいが、店員は男だからやめた。
田舎なので迷うほど店は無いのだが、迷った結果、ファミレスにした。
お店にも入りやすいし。

入るとコスト削減のためか、フロア店員は1人のようだ。
残念ながら、店員はぽっちゃり系なおばさんだった。

ファミレスにはお一人様席が無いので、一人で大丈夫かなと少しドキドキしていたが、結構一人客が多かった。
平日だからか、客層は年寄りと主婦が多いな。

遅めの時間だからか、隣の席にお客が来ないように配慮されて案内された。
私のすぐ隣は空席、その隣に若い2人組の女性が座っているのが、声でわかった。

注文が終わると、スープバーを取りに行った。
スープを取り、席に帰ってくると、隣の隣の女性と目が合った。（最近は背筋を伸ばして目線をまっすぐするように気をつけているためか）
私は、急いで目線を下にやり、席についた。
結構かわいい(≧▽≦)
ドキドキ。
もう一人は、ボーイッシュな感じで男みたい。
（服装も男っぽい）

食事中も私の耳は、二人組の女性の方に集中していた。
二人は同じ会社に勤めているようで、勤務先での出来事の話をしているようだ。
私はスープが無くなったので、お代わりを
取りに行った。
席に戻っている途中で、ボーイッシュとすれ違った。
席に帰ってくると、可愛い女性とまた目が合った。
なんか笑われているように見えた。

なんでだろう?
頭がそのことで一杯になった。
・ボーイッシュとの会話が面白すぎた余韻が残っていた
・私が気になってる事に気づいて、ブサイクのくせにおかしいと思った
・挙動不審な私を見ておかしいと思った
・若い男が一人でファミレスって友達いないのかよと思った

ボーイッシュとの会話の余韻だと思うことにした。
なんか食事が全然楽しめなかった。

しばらくすると、二人は会計に向かう準備をし始めた。
なぜか私の視界に入る場所で、私の方を向いて上着等を着始めた。（今考えると私の前の通路が広かったからか!）
おかしな奴の顔を見てやろうと思われてると思い、私は恥ずかしくなり、スープを飲むフリをして首を下に向けて顔を隠した。

私は自意識過剰なのだろうか?
なぜか、いろんな人が私を見ているように感じてしまう。
そして、笑いながらバカにしているのではないかと思ってしまう。
イジメの後遺症（トラウマ）だ。

実際は、ボーイッシュとの会話の余韻で笑っている時に、私と目が合った。
私の席の前の通路が広かったから、そこで店を出る準備をしていた。
といったことなのだろう。

そんなわけで、今日は自意識過剰を直す方法を検索していた。
良い解決方法はないようだ。
とにかく自分に自身を持つしかない。