2018年6月3日日曜日

普通のパーティーに行ってきた

昨日話のあったパーティーに行ってきた。
(婚活パーティーとか合コンとかでなく、普通のパーティーだ)
飲み会と違い、少し華やかな感じだ。
会場は広くはなかったが、貸し切りだったので、狭くは感じなかった。

ビールをカウンターで受け取り、どうしたら良いのかわからず、とりあえず職場の人の隣に座った。
会場の中では、それぞれの職場や仲間で固まっており、他のグループとは交流しづらい空気ができていた。
しばらくその状態でパーティーは進んだ。

1時間後くらいだったかな。主催者の一人が手が空いたのか、それぞれのグループに話しかけてきた。
その流れで、私達の職場グループと他の女性グループで合流することになった。
まずは自己紹介をした。
職場の人達が自己紹介をすると、女性グループから色んな質問や凄い!という声があがった。
皆リア充だなぁ。私のような引きこもりとは違う。
そして私の番がきた。
趣味も無く、面白い自己紹介もできなかったので、私の時は質問も声もあがらなかった。
ショック(ノД`)シクシク

一通り自己紹介が終わった。
合流した女性グループのメンバーは、
・おばさん(興味無し)
・おばさん(興味無し)
・ブサイク(興味無し)
・おしゃれな女性
・可愛い女性
・綺麗系な女性(既婚者なので興味無し)
といった感じだ。可愛い女性と綺麗系な女性は仲良しなようだ。
当然、目標は可愛い女性。
しかし、目標女性は私から遠く、職場のイケメンの隣だった。
イケメンと可愛い女性は楽しそうに話し始めた。
おしゃれな女性も私から遠く、別の人と話していた。
私は興味の無い隣のおばさんと話をした。
そのおばさんは、色んな教室に通っているらしく、教室での写真を色々と見せてくれた。
うん、全く興味が湧かない。
私は、スゴイ、大変だねと適当に相づちを打ちながら、興味の無い話を聞いた。

しばらくその時間が続いた後、会場の構成が変わり、カラオケが始まった。
歌うのは別グループの人達だけで、周りの人はほとんど歌を聴いていなかったが、歌った人は皆かなり上手だった。
イケメンと一緒にいた可愛い女性と綺麗系な女性は、今度は主催者の一人と楽しそうに話し始めていた。
私は可愛い女性と話したいと思って、チラチラと見ていたが、主催者は離れる気配が無かった。

カラオケが終わり、パーティーは終了となった。
私が駄目だったなと落ち込んで帰る準備をしていると、綺麗系な女性が突然話しかけてきた。
「見た目だけでなく、本当に優しいんですね」みたいなことを言われた。
どうやら私が他の人に対してとったある行動を見ていたようだ。
私は突然でどのように対応したらよいのかわからず、ただはにかむだけだった。
会話は成立せず、無言の沈黙が続き、職場の人に帰るぞと言われ終了した。
彼女も私の挙動不審ぶりに驚いたことだろう。

会場を出ると、可愛い女性と綺麗系な女性は、ずっと話していた主催者と一緒にいて、私達の前を歩いていた。
しばらくして、主催者と彼女らは駅とは反対方向に曲がった。
二次会に行くのだろうか。
羨ましいと思いながら私はただ後ろ姿を見ていた。


なんの成果もないパーティーだった。
落ち込む。
どうやったら人気のある女性の隣の席をスムーズに取ることができるのだろう?
イケメンも主催者も、女性の隣が空いた瞬間、タイミング良く座り、話し始めた。
周りに気づかれないように、目的の女性の近くで女性を観察して、隣の席が空く瞬間を待っていたのだろうか?
次のお見合いパーティーまでの課題だな。

それから、趣味を持たないといけない。
趣味が無いなんて、つまらない人間だと思われてしまう。
温泉巡りとか海外旅行とかが女性ウケが良さそうだ。

それと、せっかく綺麗系な女性が最後に話しかけて褒めてくれたのに、私ははにかむことしかできなかった。
お前はハニカミ王子か!
私の顔はブサイクだから、はにかんでも気持ち悪がられるだけだ。
いい大人なんだから、会話のキャッチボールができるようにならないといけない。

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