お見合い話持ってきてくれないかな

仕事で昔お見合い話を持ってきてくれた人に会ってね。

ただね。

前みたいに、まだ独身なのか？みたいに確認してくれなかった。

まぁ、そんな都合よく紹介したい女性がいることなんて無いわな。

大昔にいたようなお節介おばさんみたいな人って、現代では皆無だからね。

人と人との付き合いが薄れてきているし、そういうお節介をやいてやろうって人もいなくなってしまった。

独居老人問題だとか、人と人とが分断されて行っているのだ。

悲しい社会だよね。

親戚だとか知り合いだとかに、ちょうど結婚適齢期の独身女性がいる確率なんてそう無いからな。

まぁ、だからといって諦めるのはまだ早いよね。

ある人は交友関係も広いみたいだしな。

自分から言うのは恥ずかしい気持ちがあるが、勇気を持ってね。

聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。って、そりゃ使い方が違うってな。

でも、恥ずかしいのはその時だけさ。

頑張れ、頑張れ、命燃やして。

勇気を持って、まだ婚活中であることを伝えた。

まぁ、特に紹介してやろうとか、そういうのは無かったけどね。

でも、もしかしたら、そういう女性がいた時に、私のことを思い出してくれて紹介してくれるかもしれない。

少し恥ずかしかったけど、俺やったよ。