お見合いに行ってきた（3回目）

今日は以前から楽しみにしていた結婚相談所で申し込んだ美女とお見合いする日だ。
昨日は結局ほとんど眠れずだった。
朝になってもほとんど寝てないので眠いのだが、心臓はドキドキして興奮モードだ。
絶対に遅刻してはいけないと思い、予定時間の1時間前に目的地に着くように出発した。
道もそれほど混雑していなかったので、1時間以上前にホテルに着いた。
当然誰も来ていなかった。
椅子に座って待つことにした。
ホテルなので人の往来があり、女性が近くを通ると、来たかなと見ていた。
近くを通った女性と目が合い、笑顔で会釈してくれたので、そうかと思い、私も立ち上がり会釈した。
女性が近くまで来た所で、顔が全然違うことに気づき、「すみません。間違いです」と言って顔を背けた。
やってしまったー。違う人だった。
顔が真っ赤になっていることが自分でもわかった。
その女性はしばらく私の横に座っていて、気まずかったので、トイレに逃げ込んだ。
今思えばもったいないことをした。
その女性もタイプが違うが美人な感じだった。話しかけてみればよかった。

トイレから戻ると、お見合い相手と立会人の二人が到着しており、お見合いがスタートした。
まず、立会人から説明があり、簡単なアドバイスがあった。
その後、立会人の質問に答える感じで、話が始まった。
ある程度和んだところで、立会人は帰って女性と二人になった。

女性は、お見合いプロフィールの写真とは顔が少し違った。
プロフィール写真は、やっぱり参考にならないなぁ。
プロフィール写真ではハーフのような美人で気品が溢れる感じだったが、実際は目鼻立ちはハッキリしているが、ハーフほどではなかった。
ただ、美人なのは美人だし、知性や教養が顔にあらわれていた。
凄い賢そうに見える。
話す内容や話し方、身振り手振りにも、頭の良さがあらわれていた。

話していると、自分の知能の低さが恥ずかしくなってくる。
女性の場合、自分より頭の良い男性を求めるとよく聞くけど、大丈夫かな。
不安になってきた。

彼女が色々と話を振ってくれたので、あっという間に2時間経った。
その場で連絡先を交換したり、また会いたい事を伝えようとしたが、とりあえず結婚相談所のルールの通り立会人に結果を報告することになった。
駄目なのかな。

彼女の印象としては、とにかく頭が良いことだ。
顔も美人だ。
20代後半なので、よく見ると肌が若くはないが、それでも魅力的に見えた。
彼女と話を合わせられるようになりたい。