DKさんとのやり取り（2）

なんだろう、このやる気が出ない感じ。

デートの詳細を決めるために、DKさんとやり取りしているが、なんだか腹が立ってくる。

デートの日はとりあえず仮候補日にして、デートの場所を決めようとすると、「○○の所らへんだとありがたいです。」ってさ。

いや、こっちは仕事終わりでも会えないかというのを検討しようとしてるのに、○○の所らへんをご指定ですかってんだ。

職場からそこまで行くとなると、途中渋滞もあって、最低でも1時間半はかかるぞ。

っていうか、あなたの方はパートで時間があるんだから、せめて中間地点くらいまで来いよってな。

はぁ、年齢差もあるから、もっと寛容にならないといけないんだろうけどさ。

優しいヒッキーも優しくなくなるよ。

私は何でも言うことを聞く便利な男じゃないだぞってね。

もう完全に会ってやってもいいよみたいな態度だよね。

結婚相手を探してるのはお互い様なのにさ。

いや、これがEさんみたいな魅力的な女性なら、体調不良とか嘘付いてでも調整して、尻尾フリフリで行くけどさ。

DKさんは魅力的とは程遠いし、そもそも正社員でバリバリ働いてさえいないんやで。

なんで、まだよく知りもしないそんな女性のためにそこまでって思ってしまう。

もうダメかもしれない。

いやいや、諦めちゃ駄目だ。

そんなこと言ってたら、結婚できないよ。

とりあえず、やり取りを中断して頭を冷やす。