2018年9月5日水曜日

電車で隣の人が臭い

今日は、明日の都会での用事のために、現地に前乗りすることにした。

なぜ前乗りすることにしたかというと、「道を聞く」をするためだ。
(ただそれだけのために前乗りする。アホだな。でも何回か成功すれば自信がつくと思うんだ。)
都会であれば本当に道がわからないので、聞きやすいと考えた。
それに、ことわざで「旅の恥はかき捨て」というのがあるくらいだ。
二度と会うことが無い人達なので、失敗したり、変な奴だと思われても気楽な気持ちでいけるだろうと考えた。


が、現地に向かっている電車の中が問題だった。
電車はクロスシートだった。
私が窓側に座って頭の中で色々と「道を聞く」シミュレーションをしていると、横にジャージを着たオッサンがドスンと座った。

オエー。あまりの臭いに吐きそうになった。
冗談じゃなくて本当に吐きそうなレベルの臭さだ。
鼻がひん曲がりそうだ。
臭すぎる。
加齢臭と腐敗臭が混じったような強烈な刺激のある臭いで、鼻が痺れるのではないかと思った。
「お前、何日風呂に入ってないだよ!」
いくらなんでも酷すぎる。
何かの拷問ですか。
もう勘弁してください。

鼻をハンカチで包んで、窓側に顔を向けてひたすら耐えた。
なんで私がこんな目に(ノД`)シクシク

なんかゴソゴソしていたので、すぐに席を立つのかと思っていた。
オッサン早く席を立て!と願ったが、結局、目的の駅が同じだったようで、最後まで隣にいた。
わかっていたら、私がすぐに席を立っていたのに。

電車を降りても、鼻の中に臭いが残っているようで気分が悪い。

駅を出ると、すぐにホテルに向かった。
もう頭の中には「道を聞く」なんて無かった。
とにかく、染み付いた臭いを一刻も早く落としたい。
それしか頭になかった。

ホテルに着いて、うがいを念入りにした後、鼻を水に浸けては鼻をかむことを続けた。
神経質な性格だからか、まだ気分が優れない。

結局、ホテルから外には出ず、ベッドで横になってテレビを見て過ごしている。
今日は最悪な日になった。
こんなことなら、前乗りするんじゃなかった。
ホテル代を損した気分だ。


痴漢や盗撮と同様に、あまりに酷い体臭の人は迷惑防止条例で取り締まるべきだ。
それで強制的に風呂に入れたり、口臭予防などの臭い対策をさせるべきだ。
冗談でなく、真剣にそう思った。


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