デートに行ってきた（1回目）（MNさん）

この前の婚活パーティーで知り合ったMNさんとのデートに行ってきた。


婚活パーティーの後、一緒に行きましょうと話していた郊外のカフェに行った。
車で駅まで迎えに行き、そこから、1時間程度ドライブ。
MNさんは、無言の沈黙を恐れたのだろうか。
私の車を一生懸命褒めたり、色々と無理して話している感があり、ちょっと無理やり感を感じた。
まぁ、MNさんは車を持ってないらしいから、あまりドライブに慣れていないだけだったのかもしれない。
しかし、私の県で車を持ってないっていうのは珍しいよな。
一人一台車所有が当たり前くらいだからな。
市内中心部以外どこにもいけないでしょ。
そういえば、婚活女性の車持ってない率は高いような気がする。
まぁ、そんなことはどうでもいいか。


お店は、都会から田舎に来た意識高い系の人達がやってるような感じのお店だった。
夫婦とも意識高そうで、田舎者とは違う感じだ。

しかし、見た目はオシャレだったが、味の方は微妙だし、量は少ない。
客も少ないようだし、こういった人達はどうやって生活しているのだろう。

都会で働いていた時の貯蓄で暮らしているのかな。

まぁ、これもどうでもいいことだな。

肝心のMNさんの方はというと、まぁ。

仕事や趣味、休日の過ごし方などを話したが、特に何も感じることもなく。

そんな感じで、ご飯を食べ終わった。

お会計は、財布を出すことも無く、私の後ろに付いてきた。

払う気ナッシング。

お店を出ると、お礼は言っていたが、この時点で私の中では無し判定だ。

「はい、千円ね。」とでも言えば良かったかな。

車で帰る時は、婚活についての話をMNさんからしてきた。

MNさんは初めての婚活で、婚活パーティーに参加したのも初めてだそうだ。

私と同じで、職場にほとんど異性がおらず、家と職場の往復で終わるらしい。

親からのプレッシャーがすごくて、婚活パーティーに参加してみたそうだ。

ここらへんが、このデートで一番盛り上がった話かな。
ある意味共通の話題だからな。

その後は、私の婚活の状況について聞かれた。

私は嘘をつくのは下手なので、「時間がある時に、婚活パーティーに参加してるんだけど、なかなかうまくいかなくて。」と答えておいた。

「○○さん、優しそうだからうまくいきそうなのに。」と言われた。

私は心の中で、「どんなに優しそうでも魅力的な女性と出会えなければ何も起こらないのだよ。」と心の中で叫んだ。

そんな話をしながら、元の駅まで戻ってきて、またお食事でも行きましょうと言って別れた。

いわゆる社交辞令ってやつだ。

特に具体的に約束もしなかったので、これでMNさんとは終わりだ。