デートに行ってきた（1回目）（HKさん）

マッチングアプリで知り合ったHKさんとのデートに行ってきた。


いや〜、久しぶりのデートだ。
まぁ、デートというより、お見合いみたいな感じかな。
そんなわけで行ってきた。


私がカフェに着くと、そこにはなんと！
可愛い女性が！
MajiでKoiする5秒前！
え！え！え！まさか！そんなことがあるのか！と勝手にドキドキしたのは今考えると恥ずかしいことだ。
当然違った。
まぁ、普通に考えたらわかるわな。
年齢的にも20代前半っぽいし、そもそも背が高いし、顔の作り的に全く別人だからな。
いや、確かにマッチングアプリで実際に会ったら、全然顔が違ったなんてことをよく聞くが、それは悪い意味で違ったということ、つまり、実際会ったら写真と違ってブスだったっていうことだ。
決して、実際会ったら美人だったなんて良いサプライズは聞いたことがない。
写真はマックスなのだ。


それにしても、可愛いかったなぁ。
今でも思い出すわ。
バッグを前側で両手で持って、誰かを待ってる表情。
なんかドラマのワンシーンみたい。
なかなか来ないなとスマホを眺めて暇つぶしってのが、現実世界ではよくあるパターンだが、そうでなく、待ち合わせ相手まだかなと遠くを見てるのが、さらに可愛く見せるよな。
ほんと、ドラマの撮影だったのかなと思うくらいだ。
まさか、暇つぶしに私を誘惑して遊んでいたのかな。このエロ親父チラチラこっち見てるぜ、パパ活できそうだなみたいな。
って、んなわけないか。
良さそうな女性だったからな。
私もあんな女性とカフェでお話していたいなぁとチラチラと横を見てると、彼氏と思われる男が登場して店内に仲良く入っていった。


数十分後、HKさんが時間通りに登場した。
まぁ、想像どおりな感じだな。
20代後半なのだが、なんというか、もうお母さんって感じ。
入り口であの女性を見なければよかったと後悔。
早くお店に到着しなければよかった。
まぁ、気持ちを切り替えようと頑張ったよ。
手に入らないものをいつまでも眺めていてもね。
目の前に集中だ。


そんなわけで、和やかにお話した。
良い所を探そうと頑張った。
まぁ、お母さんみたいな安心感かな。
と、思ったのだが、話しているとやっぱり違うというか。
まぁ、悪口みたいなことは書かないほうがいいし、思わない方がいい。
なんだかなぁ〜。
良いことだけ考えるんだ。
でも、良い所って見つけるのなかなか難しいよね。
悪い所は意識しなくてもたくさん見つかるのにな。
1時間くらいして、「新型コロナも心配だからこのへんで…」と解散した。


帰宅後、「今日は楽しかったです。また会ってみたいです。」メールが来た。
う〜ん、どうするかな。
悩ましい。
まぁ、女性の方からまた会ってみたいと言ってくれてるんだから、もう一回だけ会ってみるかな。
前座が駄目だったんだよ。
あれで期待値が極限まで上がってしまった所で、HKさん登場っていうね。