I3さんとのやり取り（35）

I3さんとのやり取り。

私のモチベーションが下がってるのがLINE上から分かったのだろう。

まぁ、LINEも手抜きや返信も遅かったし、いつもなら掘り下げる所を何もしなかったからね。

それに、デートの終盤はなんなんだよって不満が顔に出てしまっていたかもしれない。

まぁ、あれだけ言っても何も変えようとしないんだから、表情に出さまいとしても顔に出ちゃうよね。

I3さんも流石にヤバいと思ったのか、急にLINEでね。

お家デートなんかもしてみたいなだってさ。

二人で料理したりしてまったりとしてみたいだってさ。

おいおい、急な方針変更だな。

ていうか、キスどころか手さえ握ってないのにいきなりお家デートか。

いきなりステーキみたいな。

でもね。

なんか私がふてくされてるから、仕方がなくみたいな感が嫌だよね。

私のことが好きだから自然に出てきたという感じではない。

このまま行くと、別れを切り出されそうだから仕方がなく言ってみましたってか。

なんだかなあ。

とりあえず、考えておくと答えて保留にした。

それで喜んで飛びついたら、カッコ悪いしな。

なんか子供みたいって見下されそうだしな。