デートに行ってきた（1回目）（AIさん）

デートに行ってきた。


マッチングアプリで知り合ったAIさんだ。
AIさんが出張の帰りに私の県に寄ってくれるということで、とりあえず、仕事終わりに会うことになっていたのだ。
余裕を持った待ち合わせ時間に設定しておいたが、予想以上に順調に仕事が終わったので、ほぼほぼ定時退社に近い時間で終わることができた。
途中呼び止められてドキッとしたが、大したことはなかった。


てなわけで、余裕を持って待ち合わせ場所に到着。
彼女は一旦ホテルに荷物を置いてくるということで、待ち合わせ時間通りの到着と連絡があった。
私はさっそくカバンから小説を出して読んでるフリを始めた。
本のあらすじは読んでるから読んでるフリで大丈夫なのだ。
しおりに見せかけたメモ用紙には、AIさんの情報が書いてあり、そこで最後の振り返りだ。
ほんと、自分で言うのもなんだけど、好きでもない女性にここまでの対応をしてあげるなんて、私って素敵な男だな。


待ち合わせ時間5分前くらいにAIさん登場。
私は遠くにいる時点でAIさんかなと気づいたが、AIさんは私に気づいていないようだった。
まぁ、駅前で人も多いし、待ち合わせ場所には他にも男が数人いたから分かりづらいよな。
長距離移動でスカートのシワが気になってるのかペタペタとしながら歩いてきた。

無事合流して、とりあえずお茶しに行くことになった。
AIさんは知的な感じだった。
まぁ、不満な点はブログには書かないでおこう。
気分も下がるしね。
そうさ、そのほうがいいさ。
ブログを読んでくれてる人も悪い所をズラズラと書いたブログなんか見ても、気分が落ち込むだけだろうしな。

まぁ、悪そうな人ではなかったので、そのまま、晩ごはんを食べに行った。
AIさんの地元のお土産まで貰ったので今回は私が素直に奢ってあげようと思ったのだが、「私も働いてるので、自分の分は払います！」とにこやかに言ってお金を出してくれた。
いや〜、珍しいな。
若い女性は確かに自分で払おうとしたり、奢ってあげたらすごい感謝してくれるので、珍しくないが、彼女は30代中頃だよ。
30代女性と言ったら、奢ってもらって当然みたいな態度をとる非常識な女性が多いのにな。
少しだけポイントアップ。
ポイントアップキャンペーン中だね。
もう楽天ポイントセールだよ。


色々と話したね。
「なぜ県外の男を選んだの？」という質問には、彼女は高学歴女子なので、地元の男だと学歴のせいで敬遠されるらしい。それに、できれば対等に話せる人がいいとか。
私はAIさんみたいなエリート大学ではないんですけどというツッコミはしなかった。
それよりも、AIさんのビジネスで私の県によく来ていたからというのが、本当の理由っぽいね。
将来は、私の県を拠点にしてもいいかなとか言ったりして。


まぁ、その他色々とあったのだが、もうこんな時間なので、このへんで。
また次の日もあるしね。