デート前のリマインドメールを送っておく（Dさん）

マッチングアプリで知り合ったDさんにリマインドメールをして送っておいた。


「明日楽しみなんだな。Dさんにやっと会えるから今からドキドキなんだな。早く明日が来てほしいんだな。」みたいな感じのことだ（あくまで、こういった感じの内容というだけで、この文章を送ったわけではないぞ）。
これで、女性の気分を上げていくわけだ。


実際は、全くドキドキしてない。
今のところは全く魅力的な感じがしないからだ。
とはいえ、お前に興味ないわみたいな対応を私はしない。
全力で対応するからだ。
あなたのことが気になってますと優しい笑顔でウンウンと対応するのだ。
まぁ、女性は基本話すのが大好きだからね。
オウム返しと、「大変だね。」「大丈夫？」さえマスターしておけば、女性は勝手にノリノリで話し始めるから。
そんなわけねえだろ、そんな単純じゃねえよ、嘘つくんじゃねえと思うだろう。
しかし、これで上手く行ってしまうのだ。
私も婚活を始めたばかりの頃は、信じられなかった。
しかし、実際やってみると、これで上手く行ってしまうのだ。
時々、婚活パーティーや、デート初心者だなと見える男に共通するのが、ひたすら自分が話すターンというやつだ。
女性は話すのが好きだから、相当ストレス溜まってると思うよ。
女性に話させる、これを意識しないといけないのだ。
そのために必要になるのが、オウム返しと、「大変だね。」「大丈夫？」の技なのだ。
ただし、これは警戒心が無い女性にしか使えないという欠点があるのだが。
つまり、ナンパには使えないのだ。
ナンパは基本無視されるところからスタートするから、オウム返しも「大変だね」「大丈夫？」も最初は使えないのだ。
そこが難しいところなんだよな。
って、なんの話を書いてんだか。


魅力的な女性だったらいいな。
いや、少しだけでも魅力的かもしれないと思えそうな可能性が僅かに感じられそうな気がするだけでもいいんだけどな。

いや〜、いつとは言わないけど、海に行ったんですよ。
ナンパと言えば、海だね。
そしたら、はい、そう！
家族連れがいただけなんですよ。
はい、すみませーん。
ですよ。
その帰りに、コンビニに寄ったんですよ。
そしたら、はい、そう！
オッサンしかいなかったんですよ。
ですよ。
海に行ったというのに、全く女性を見ないという悲劇。
若い女性は何処へ。

まぁ、実を言うと、海岸の清掃ボランティアというのがやってるかなと、実際どんな感じなのか視察しようと思ったんだよね。
ちゃんと調べて行けばよかったんだけどね。
ボランティア団体もその日はやってないようだった。
でもね、せっかく海に来たわけだし、海岸デートやってみてえなぁと一人海を見ながら、家族連れを横に、妄想してたよ。
朝ドラのエールみたいにね。
砂浜に絵を書いたり、二人手をつないで走ったり、波打ち際まで行ってスカートの先を濡らしてしまってキャッキャってね。
もう、キャッキャウフフだよ。
妄想膨らむね。
砂ドンしたいくらいだよ。
あ〜、魅力的な女性と海に行きてぇ。
魅力的な女性の水着姿見てみてぇ。
ちょっと恥じらいながら、「どうかな？」とか言われてみてぇ。
プニプニお腹を触ってみてぇ。
もう、禁欲生活をしているからか、妄想デートが膨らんでいくね。
現実を思い描いて、一生懸命気持ちを落ち着かせるがね。
そう、現実は、そんなことにはならないのだ。
まず、魅力的な女性と知り合えない悲しさ。
魅力的でない女性にイメージを差し替え。
この時点で萎える。
そして、年をとってるからキャッキャではなく、冷めた感じに。
それに、恥じらいなんかもなく、上に着るからいいやと手入れしてない水着姿で。
ブヨブヨお腹とセットでのご提供。


って、なんの話をつらつらと書きてるんだか。
Dさんが魅力的な女性だったらいいな。
お願い、神様。
今度こそ。