お見合いパーティーに行ってきた（66回目）

お見合いパーティーに行ってきた。

落ち込むわ〜。

ショックだわ〜。

もう駄目かもしれない。

自信喪失。

やっぱ、魅力的な女性とは話すことさえできないんだな。

動くことさえできないんだ。

ていうか、突然結果から書いてしまっていた。

ふ〜。

まぁ、婚活パーティーに行ってきたのだ。

会場に入ったら、そこには！

そこには！

そう、そこには！

そう、いましたよ！

魅力的な女性が！

そこにいたんですよ。

最初、係員の人かなと勘違いしたよ。

なんやら団体主催とか、県市町村主催というのは、いつもとは参加者の層が違うね。

たぶん、親や知り合いから紹介されて参加するのかな。

親が婚活パーティーの募集チラシを見て、そろそろアンタも結婚考えなさいみたいな感じでね。

こんなこと書いたら、変なのが紛れ込む危険があるけど、隠れた穴場だよ。

年齢制限も広めにとってるしね。

そして、お見合い回転寿司。

もうね。

魅力的な女性がね、可愛いのよ。

マスクをしてるのに、ニコニコ笑顔なのが分かる感じ。

はぁ〜、幸せな気分。

とはいえね、20代中盤、つまり、10歳以上の年の差だ。

さすがに無理なんじゃねという諦めの気持ちが少し出た。

普通に街を歩いてるだけで男が寄ってくるのに、わざわざ37歳の平凡なオッサンなんか本気で相手にするかなってね。

他の男とも楽しそうに話してるのを見るとどんどん不安になってくる。

そして、フリータイム。

新型コロナ対策をしてのフリータイムだから、みんなやり辛そうな感じだった。

ていうか、ほとんどの男女がどうすればいいんだよって感じだった。

そのおかげで、魅力的な女性がフリーのままという奇跡が！

これはチャンスでしょ。

足を踏み出せ。

足を踏み出すんだ。

ヒッキー、足を踏み出してー！

その一歩が人生を変える一歩になるんだよ。

頑張れー。

頑張れヒッキー！

自分を必死に鼓舞したよ。

しかし、駄目だった。

極度の緊張と失敗したり他の男を待っているのではないかという不安から、足が前に出ない。

最初、目が合ってニコッとしてくれたので、そのタイミングで行けばよかったのに。

あのニコッは話しかけてもいいよのニコッだったんじゃないのかな。

でも、足が動かなかった。

一歩も動かなかった。

しばらくして、他の男が話しかけに行き、そこからはずっとその男と楽しそうに話していた。

もう絶望ですわ。

奇跡を信じて、マッチング投票で彼女を選んで投票してみたが駄目だった。

そりゃ、そうだわな。

もう人生オワタ。

まぁ、彼女も誰ともマッチングしなかったから、理想が相当高いのかな。

足が動いても駄目だったんだよ。

そうさ、どうせ駄目だったんだよ。

でも、挑戦して駄目なことを確認したかったな。

はぁ〜、落ち込むな。