I3さんとのやり取り（60）

I3さんとのやり取り。

とりあえずね、I3さん戦法で行くことにした。

つまり、私の実家も掃除とかしないといけないから、3週間後くらいかなってさ。

これで、I3さんも納得してくれたようだ。

まぁ、自分もやったことなんだから、文句は言えないよね。

これで、とりあえずオーケーだ。

あとは、今週末の親が設定したお見合いをして、予想通りの女性だったらお断りして、そして、私の実家訪問だ。

お見合いしたがダメだったと言えば、親ももう何も言えないだろう。

このまま一生独身でいるのと、問題がある女性とはいえ結婚できるのと、どっちを選ぶと言われたら、渋々結婚を許してくれるだろう。

きっとね。

私もI3さんのことを良いと思ってる設定だからね。

いや、そりゃ、本心としては魅力的な女性が本当は良いけどさ、それはもう無理だと考えると、I3さんとの結婚は極大値だ。

最大値は難しいが、極大値だ。

現実では、最大値というのは難しいものだ。

これが最大値だと思っても、実は極大値だったってことも多いものだ。

極大値であれば良しとするしかないのだ。

Eさんとカップリングしてデートできた幸せな時間は、心の奥底に保存しておこう。

初恋の記憶というのは、そういうもんでしょ。

これで一つ山が動いたね。