親とのやり取り

実家訪問を終えて。

あれから、僕たちは何かを信じてこれたかな。

ってね。

問題についてや家族について話そうとしないI3さんに、親は相当な不信感を持っているようだ。

親としてはI3さんが問題についていくら待っても話そうとしないから、超遠回しに聞こうとしたのにね。

まぁ、そりゃ、会ったばかりの親がいきなり問題について直接聞くというのは難しいのは私でも分かる。

差別だの偏見だの、今の時代この問題については堂々と言えない時代だからね。

昔とは違うのだ。

だから、超遠回しで聞いたのに、問題について一切話そうとしないなんてね。

神経が図太いわってね。

もし結婚したら財産を全て奪われるかもしれんぜよってね。

何度も言うけど、結婚反対。

私が不幸になるのは、容易に想像できるってさ。

それがわかっていて結婚に賛成はできる親なんていないってさ。

それに、結婚は二人の意思が重要だけど、家と家との繋がりなんだから、そういう意味でも結婚は反対だってさ。

ってのが、電話で延々と聞かされる。

こっちは仕事で疲れて帰ってきてるのにね。

ほんとにね。

一方のI3さんはというと、どうだったかな？ってさ。

そんなの自分の心に聞いてみろやってね。

どうだったかなんて、自分で分かるやろ。

なんで、誠実に話をしないんだよ。

結婚を叶えるために来てもらったのにさ。

無難になんてやってられないから。