I3さんとのやり取り（73）

I3さんとのやり取り。

はぁ、あれから親からのI3さんネガティブキャンペーンが続いている。

LINEがピローンってね。

会えば結婚について少しは進むかなと思っていたのだが、やっぱりダメみたいだ。

問題だけでなく、それ以外にも何か隠してることがありそうというのが親の見解だ。

はぁ。

なぜ、私だけがこんなに苦しむのか。

そんな私の気持ちも知らずにね。

I3さんは呑気にテレビの話題を振ってくる。

私はそんなテレビばかり見てるようなヒマジンじゃないんだよ。

社会人なのにテレビばかり見て、定時退社で家に一直線に帰り、親が作ったご飯を食べ、テレビタイムが寝るまで続くんですか。

お前はおばあちゃんか。

若者なんだからもっとやることあるやろ。

そんなテレビばかり見てるから、正社員にもなれないんだよ。

少しは努力しろや。

ほんとにさ。

I3さんも心に手を当てれば分かるだろうにね。

あれで、私の親から好印象を得られるわけないだろうにね。

まぁ、私から親の感想をそのまま伝えるわけにはいかないから、遠回しに伝えておいたけどね。

少しは気づいてくれたらいいのにな。

はぁ。

もう親とI3さんで直接やり取りしてもらいたいよ。

間に挟まれてる私の身にもなってほしいよ。

どちらの方向にも気を使い苦しいばかり。

そもそもね、I3さんはなぜ問題についてや家族について話そうとしないんだよ。

話したほうが楽になるだろうに。

ダメならダメでいいよって言うなら、早く話せよな。

本当はダメならダメでいいよとは思ってないのだろうか。