デートに行ってきた（5回目）（S3さん）

デートに行ってきた。

S3さんとのデートだ。

この前会ったばかりだし、また会うかって感じではあるのだが、交際してるしな。

まぁ、新型コロナもあるので、ササッとね。

交際開始後初デートだ。

しかし、S3さんはウキウキしてる感を出していたが、私の心は空っぽだ。

Eさんショック、そして、R2さんショックにより、私の心はズタズタなのだ。

コロナショックとリーマンショックが同時に来たようなものだ。

未曾有の危機。

私はどうすればいいのだろうか。

そんな暗黒面に落ちかけた状態でのデート。

心の弱さを克服するのは難しいよ。

このまま行くと、ダークサイドに完全に落ちてしまうよ。

Eさんはまさかシスの暗黒卿なのだろうか。

なんてね。

はぁ〜。

S3さんは、手繋ごうとか完全に恋人気分。

恋人気分を盛り上げようと必死だ。

これが、Eさんならと思ってしまった私が嫌になる。

S3さんに全集中しろよってな。

すーってね。

目の前にいるのは、Eさんではなく、S3さんだ。

なぜ、S3さんのことを好きになれないのか。

WHY？

tell me why。

もうね、雷の呼吸壱の型霹靂一閃ですわ。

どんなにダメでも、自分にできることを頑張って誰にも負けないほどに極める。

一つを極められればいいんだよ。

それしかないんだよ。

可愛いじゃないか。

私に好かれようと遠慮しながらも恋人気分を盛り上げようとしてくれているのだ。

なぜ、好きになれないのか。

Eさんなんて酷い対応だっただろ。

それに対して、S3さんは私によくしてくれている方だよ。

そりゃ、単に経済力のある男と結婚するために頑張ってるだけかもしれないけどさ。

私も好きになれるように頑張らないとな。