Eさんをついに諦める

Eさんから返信が返ってきた。

久しぶりの返信。

うれピー。

のりピー。

返信が来たことに喜んだのだが。

が、しかしだ。

そう、ついに本当に諦める時がやってきたのだろうか。

そんな返信だった。

まぁ、今までもそんな大した文面ではなかった。

しかし、今回は今まで以上に短文で、さらに、義務感から返信してやりましたって雰囲気が感じられるような文面だったのだ。

そりゃ、ないぜ〜、とっつぁん。

これはね、明らかに、面倒だからもう送ってくるなよと言ってるよね。

それとも、何か機嫌が悪い時に当たってしまったのだろうか。

八つ当たり的なね。

いや、そんな時に返信はしないよね。

もう駄目なのかな。

今までは、1％の奇跡を信じてやってきたが、ついに断念する時がやってきたのだろうか。

まぁ、いくらなんでもね。

前回のデートから既に1ヶ月経過している。

なのに、デートの約束も無し。

仕事が忙しい、新型コロナで外出自粛だなんて言っても、さすがに我慢の限界だよね。

こんなに会えないなら、一生会えないんじゃねってさ。

それこそ、Eさんと一緒に働けるような仕事に転職するしか手はないぞ。

ったく。

少しはできることを提案してもらいたいわ。

LINEしても返信がなかなか来ないし。

っていうか、前回のデートでナシ判定されたんだろうね。

それなのに、0.1％もあるかどうか分からない奇跡を信じてLINEを勝手に送りつけていた私のせいなのだ。

そうだな。

Eさんは悪くなかったよ。

Eさんは何も悪くないのだ。

悪いのは、傷つけないように断ってくれたのに諦められなかった私だ。

全て私が悪かったのだ。

Eさんに釣り合う男になれなかった私に全責任があるのだ。

私らが悪いんです。Eさんは悪くございません！

はぁ〜、魅力的な女性だったな。

運命の女性だと思ったのにな。

最後まで返信してくれてありがとう。

さよなら、Eさん。

ザオリクメールが存在すればいいのにな。

ザオラルメールはほとんど可能性は無い。

なぜなら、今年2人の女性からあけおめメール、つまりザオラルメールが来たが、早く興味無しに気づけよとしか私は思わなかったからだ。

興味が全くない人からザオラルメールが来ても、そもそも縁がないのだから、復活なんてするわけないのだ。

なんか婚活やる気が一気に無くなった。

力が出ないよ、パンパンマン。