ジムに行ってきた（8）

ジムに行ってきた。

いつも通り、何もなく。

いつも通り、体を鍛える。

そして、いつも通り、何もなく家に帰る。

平日の職場と家との往復が、ジムと家との往復に変わっただけ。

そして、職場やジムには、対象となる女性は存在しない。

代わり映えのしない一日だ。

何かが起こるわけでもなく。

ジムや帰りがけに素敵な出会いがあるわけでもなく。

見るのは、おじさんや老人ばかり。

テレビでもつけなければ、若い女性を見ることさえない。

私の人生はそんな人生なのだ。

何も行動しなければ、女性を見ることさえない生活。

コンビニでさえ、太ったおっさんかおばあちゃんしか見ないしね。

若い女性って、ドラゴンみたいに伝説上の生き物なのかもと思えてくるね。

何しろ全く遭遇しないのだから。

休日なのに、ジムに行き、家に帰ってマッチングアプリ。

代わり映えしないね。

ブログを読んでる人も、いつもと同じような内容で婚活が一向に進まずつまらないな、コイツ結婚する気あるのかと思っているだろう。

私も、結婚できる気がしない。

魅力的な女性が登場することもなく。

ひたすら、魅力的でない女性を好きになろうと頑張るだけっていうね。

そりゃね、EさんやTTさんみたいな魅力的な女性と出会いたいってのは贅沢だって分かってるよ。

あんな魅力的な女性と出会えたのは、コロナ禍の奇跡だったんだと思うよ。

普通の状況では出会えない。

でも、ほんの少しでも魅力的かもと思えそうな女性くらい登場してもいいんじゃねって思うんだよな。

婚活のスピードを上げるために、新たに何か初めないとな。

そう思って、習い事でも行くかと思って色々と検索したりしていた。

一番良いのは、テニスサークルやテニス教室かなと思ってるんだけどね。

代表や先生とかは男性だしね。

なんか期待できそうな感じがないんだよな。

先生に優しく教えてもらってるうちに女性が先生に恋をする展開しか想像できないよね。

もう少し検討してみないとな。